昨年度の名古屋女性スタートアップ・ラボに参加してくださった方の声をご紹介します。
早崎 知代さん
epicy
研究会に参加した当時はどんな状況でしたか?
食育を通じた販促事業を個人事業主として活動を始めて3年ほど経ったころでした。事業が思うように広がらず、「このままでいいのだろうか」と事業の方向性に悩んでいました。
影響を受けたプログラムは?
全てのプログラムがとても勉強になりましたが、株式会社ハピキラFACTORYの正能茉優さんが登壇された第1回目のオープンセミナーがとても印象的でした。オープンセミナーに参加するまでは、正能さんのように成功される方は「周囲に素晴らしい人がいる運が良い人だろう」という思い込みがありました。事業をしていく中で会いたい人に会うために出待ちをしたエピソードを聞き、ご自身が動くことでチャンスを掴み取ってきたことに驚きました。そこから、自分も「行動を起こさないと事業を前に進めることはできない」ということを身にしみて感じました。オープンセミナーに参加したことで、「とにかく自分から動こう。待っているだけの状態はやめよう」と決意し、既存の取引先との姿勢を見直しました。以前は、自分から提案するよりも、依頼された仕事を着実にこなすことを重視しており、仕事も「依頼があるといいな」と受け身の状態でした。しかし、その受け身の姿勢を見直し、相手の企業のためになること、かつ、自分の事業も成長させられるような提案を自ら行い、結果として新しい仕事を受注することもできました。オープンセミナーで、先輩起業家の方の実体験のお話を聞くことで、こうして私自身も一歩前進することができました。
今後の展開は?
現在、2-3社に対して行っている食育を通じた販促事業を、今後さらに広げていきます。子育て層が顧客の住宅メーカーやリフォーム会社などと繋がり、1年に1-2社ずつ取引先を増やしていきたいと思っています。また、研究会に参加したことで企業の健康経営の事業にも着手しました。健康経営への取り組みとして企業が関与しやすい昼食にフォーカスを当てたプログラムの提供や社食のコンサルティングなどを提供していきたいと思っています。
※2019年12月にインタビュー実施
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