【昨年度参加者の声】伊藤 直子さん

昨年度の名古屋女性スタートアップ・ラボに参加してくださった方の声をご紹介します。

伊藤 直子さん

伊藤直子一級建築士事務所

研究会に参加した当時はどんな状況でしたか?

個人事業主で、組織を立ち上げたいなと思っていました。一人でやるのには限界があると感じていました。個人ではなく法人として事業を展開したいと思っていました。講座に参加したりいろんな方と話をしていくうちに、一般社団として始めるのがいいのではないかと思うようになりました。

影響を受けたプログラムは?

名古屋にはたくさんの起業支援プログラムがありますが、士業や起業経験のない方が講師の場合もあり、知識としてはとても参考になるのですが、もう少し実体験に基づいた本音の話が聞きたいと思っていました。ミレニアル世代のスタートアップの話は東京に行かないと聞けないと思っていたので、プログラムナビゲーターの白木さんのお話はどの回もとても参考になりました。白木さんから湧き出る空気感、考え方、質問に対する回答が新しい感じがして新鮮でした。お金持ちになりたくて事業をしている人もいるかもしれないけれど、私はお金持ちになりたくて事業をやっているわけではない。社会課題を解決したいから事業をやっていきたいんだということに改めて気づきました。
社会課題を解決したい。持続可能な社会づくりに貢献できる。女性って自分以外にも子どものことや地域のことも考える。事業を通じて、未来の社会を考えていけるという発想が、背中を押してもらった気がしました。研究会やオープンセミナーを受講してみて、もっと世界で活躍している20代30代の女性たちに会って刺激を受けたいと思うようになりました。

今後の展開は?

一般社団を立ち上げる運びになりました。シェルター型のリノベーションを施すことで災害に備える住環境を提案していきます。まずは、シャッター商店街と組んで商店街の建物の一部をリノベーションすることで、防災モデル事業をつくってみたいと思っています。災害時には避難所にもなる商店街。民泊、観光、飲食、地域の交流など商店街にはまだまだ可能性がたくさんあります。モデル事業をつくって多くの人に「コンパクト・リノベーション」の良さを広めたいと思います。

※2019年12月にインタビュー実施

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