プログラムDay5【女性の価値観をビジネスに変える】開催報告– NAGOYA WOMEN STARTUP LAB.(女性スタートアップ研究会)

NAGOYA WOMEN STARTUP LAB.(女性スタートアップ研究会)
プログラムDay5【女性の価値観をビジネスに変える】を開催いたしました。

今回のテーマは、【女性の視点】をあらためて捉え直すことから始まりました。

感情と感性の専門家であるプログラムナビゲーターの中島康滋さんによる講義では、身体的な性差、五感の性差、思考の性差、社会的な性差、心理的な性差などから性別の違いについて解説がありました。

特に、五感の感度の違いは男性と女性に大きな差があり、女性のほうが感度が高いという研究結果も多いそうです。

 

女性にとっては当たり前の感覚ですが、五感や感度の高さから自然に生まれるビジネスニーズが具体化をしてみるという視点の解説がありました。

 

続いて、プログラムナビゲーターの白木夏子さんから、女性起業家によるビジネスの着眼点の違いについて、事例を交えての解説が行われました。

「消費材における購買決定権の8割を女性が握っている」

女性の価値観を知ることは、ビジネスの成功にも深く関係しているという話に始まりました。

ベビーシッターのマッチングサービス、ワーキングマザーの人材ビジネス、ランジェリー、オーダーメイドウエディングなど、女性企業家が作り出してきたビジネスについて多数の解説がありました。

 

身近な女性ならではのサービスについて、テーブルごとに活発に意見が交わされました。

また、質問も活発に行われました。

 

 

[参加者の感想]

・女性と男性との違いをもっとビジネスに活かしていけたらと思いました。

・女性目線だけではなく、逆に男性目線でどう感じられるか考えてみようと思いました。

・女性視点ならではのマーケット、たくさんあるのだと思った。もっと視野を広げていかなければ・・・

・女性の視点で考えるワークも多く大変参考になりました。

・女性・男性が元々持つ特徴が視覚やその他に影響を与えていると知り、広告の仕方等に有効だと思った。

・身体的な性差については、初めて聞くことが多かったので、気づきが多かったです。

 

本日は、「NAGOYA MIRAI INNOVATORS」SUPPORT MEMBERS(サポートメンバーズ)でもある愛知銀行の加藤さんが会場へ立ち寄り、研究会の様子を見学してくださいました。

 

 

終了後の相談会では、6名の相談が行われました。

今後もひきつづき、NAGOYA WOMEN STARTUP LAB.(女性スタートアップ研究会)にご注目ください!

 

プログラムDay5【女性ならではの価値観をビジネスに変える】

開催日:2019年10月30日(水)9:30-11:30
場所:NAGOYA INNOVATOR’S GARAGE(名古屋市中区栄3丁目18番1号ナディアパークデザインセンタービル4階)
ナビゲーター:中島康滋・白木夏子
参加者:23名