プログラムDay7【スタートアップピッチをマスターしよう】開催報告– NAGOYA WOMEN STARTUP LAB.(女性スタートアップ研究会)

NAGOYA WOMEN STARTUP LAB.(女性スタートアップ研究会)
プログラムDay7【スタートアップピッチ(プレゼンテーション)をマスターしよう】を開催いたしました。

研究会最終回の今回は、スタートアップに必要な、投資家や市場の心を掴む、スタートアップピッチの極意を学び実践する、という回でした。

起業を考える、事業をしていく上で、自分の事業を端的に伝えることは非常に重要となります。

まずプログラムナビゲーターの白木夏子さんから、ピッチとは何か?という基礎知識からの解説があり、

白木さんとプログラムナビゲーターの中島康滋さんが実際にどんな場面でピッチが必要になったかについてのシェアがありました。

 

続いて、ピッチの組み立て方について具体的なレクチャーがあり、参加者は「初対面の人ばかりの場で、1分間で自分の事業の紹介をおこなう」というピッチを組みたてるワークをおこないました。

組み立てた後は、同じテーブルに座る参加者同士での発表とフィードバックをし合うワークがありました。

その後は、参加者全員が一人ずつ前に出て、1分間のピッチをおこないました。

それぞれの参加者はピッチの後、ひとりずつにフィードバックシートを記入し、手渡しする時間が設けられました。

実際に、1分間ピッチを実践してみて、参加者同士でも良いところや改善した方が良いところがお互いに良い刺激となっていたようです。

 

[参加者の感想]

・ピッチのコメントがもらえるのが非常に有難い。コメントをもらえるのは初めてです。

・ピッチができるようになるためには、自分自身のビジネスの方向性を自分の中に明確におとしこむ必要があると思いました。

・実践ができてよかった。投資家に向けて話す意識が足りていないので、事業内容の数値目標を明確にする必要があると感じました。

・瞬時に、簡潔に、最初の数分で投資を決める。ピッチの実践と人からの印象・アドバイスがありがたかったです。

 

本日は、「NAGOYA MIRAI INNOVATORS」SUPPORT MEMBERS(サポートメンバーズ)でもある中京銀行 取締役執行役員の平塚さん、中京銀行 営業統括部地方創生推進室調査役の加藤さん、名古屋市新事業支援センター センター長の神谷さん、が会場へ立ち寄り、研究会の様子を見学し、参加者のピッチにもフィードバックをくださいました。

(中京銀行 取締役執行役員の平塚さん)

(中京銀行 営業統括部地方創生推進室調査役の加藤さん)

(名古屋市新事業支援センター センター長 神谷さん)

 

終了後の相談会では、5名の相談が行われました。

今回で研究会としてのインプット全7回は最終回でした。

次回以降、中間報告会、展示会出展、最終報告会と続きます。ここからの参加者の躍進に、引き続きご注目ください!

 

プログラムDay7【スタートアップピッチをマスターしよう】

開催日:2019年11月27日(水)9:30-11:30
場所:NAGOYA INNOVATOR’S GARAGE(名古屋市中区栄3丁目18番1号ナディアパークデザインセンタービル4階)
ナビゲーター:中島康滋・白木夏子
参加者:18名

Photo&Report となりのデザイン/梶景子