女性スタートアップ研究会とは? ~プログラムナビゲーター 中島康滋よりメッセージ
プログラムナビゲーター(メイン講師)の中島です。
キックオフイベントの際にもいろいろとお話をさせていただきましたが、この名古屋のイノベーション創出事業に関われることがとても楽しみです。
昨年までは女性ビジネス研究会として実施してきたこのプログラムも、今年からスタートアップ研究会と名前が変わりました。
今回のプログラムの企画や研究会の内容について少しご紹介をしたいと思います。
スタートアップとは?
スタートアップとは?
それは、スモールビジネスでもなく、コミュニティービジネスでもなく、ライフワークでもない・・・ということを意味します。
日本ではベンチャーと呼ばれるこのスタートアップは、事業の高い視点での達成や、実現までの時間を短くし、成長の角度の高い事業の進め方を意味します。
ベンチャーといっても、売上や市場シェアだけのことではありません。
社会課題を解決することとか、新しいビジネスモデルなどを用いて新しい価値観の市場を捉えるなどの意味が込められています。
目の前にあるひとつひとつのビジネスもとても大切ですが、その先にあなたのビジネスを待っている人の存在があります。
社会的な意義や必要性の高いビジネスであればあるほど、社会はそれを待っているはずです。
そうした高い視座に立つと、見える範囲も変わり、起業家に志が生まれ新しい目標が生まれます。
イノベーションとは?
この事業は、名古屋の未来を牽引するような企業を生み出すためのイノベーション創出事業です。
事業やミッションが高く、実現期間を早めると、どうしても実現するための角度が高くなります。
ですからそこに、新しい技術や新しい考え方のビジネスモデルやプロセスが不可欠になります。
そしてそうした目標を実現する手段こそが、イノベーションと呼ばれるのです。
しかし、イノベーションとは何か新しい飛び道具や魔法ではありません。
自身が持っているビジネスそのものと、高い視座やマインドを設定することで、自然とその方法を達成したいというプロセスから生み出されるものなのです。
しかしイノベーションは、あまり身近なものと感じにくい点があります。
用語が難しかったり、技術的な知識が必要であったことなどからハードルが高く感じます。
しかし一旦本質を理解してしまえば、あとは組み合わせることや、誰かのチカラを借りてコラボレーションしてゆくことができます。
こうした、イノベーションに触れる機会や実際に手を動かして考える機会があれば、夢のような目標さえも実現できる可能性が高まるはずです。
女性のスタートアップで、イノベーションを創出
私はこうした機会をこの女性スタートアップ研究会で実施したいと考えています。
仮にここで得た体験そのもでなくとも、これまでの既成概念を変えるような新しいアイデアが生まれたり、コラボレーションが起こると考えています。
7月22日にて締め切り、その後7月31日が初回の講座となります。
ぜひ、楽しみにしていてください。
名古屋スタートアップ研究会
プログラムコーディネーター/メイン講師
中島康滋(イノベーションファクトリー株式会社)