深田 涼(Vivid Earthen)

深田涼

Vivid Earthen

<経歴>
瀬戸市出身、焼き物とは無縁の家に育つ
社会人になってから焼き物に魅了され、脱サラし瀬戸窯業高校専攻科陶芸コースに入学
2015年 独立し瀬戸に工房を構えるとともに、自信で焼き物のデザイン・制作・販売を行うVivid Earthenを開業。全国の百貨店やデパートを中心に販売
2018年 LEXUS NEW TAKUMI PROJECT愛知代表であり、”注目の匠”選出
2019年にはミラノデザインウィークに参加

<想い>
焼き物が作り出す色が好き。

窯の中で生まれる、鮮やかで美しく、強くて深い、色の世界が大好き。

器を作るときは、”テーブルというキャンバス”がモットー。料理をする人が絵を描くように楽しめる“絵の具”であり“額縁”のような器にして、食卓から日常を彩る手伝いをしたい。

また、ガラスと陶器を組み合わせたアクセサリーも、私を魅了する。ガラス釉の貫入が作る、海のような、宇宙のような、記憶につながる景色を見せてくれる。

酒器なら人肌のような触感に拘る。茶碗なら結晶が生み出す景色を使い四季の移ろいを表現し、手にする人の心を旅させたい。

色と質感が好きで研究する日々は、色の旅をしているようで、私が幸せだ。

だから、その温かい感情が、手にする人にも届けばと願っています

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